【最新リンク集】自動車の整備・鈑金・販売【おすすめ検索サイト/情報サイト】

最終更新日:2026年08月09日

自動車の整備・鈑金・販売に関する情報サイト・検索サイトのリンク集

自動車の整備・鈑金・販売のお仕事に関連する情報サイト、検索等の便利サイトのリンク集です。
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・リンクをクリックすると外部のウェブサイトに移動します。
・リンク先のサイトの内容については、サイト記載の会社へお問合せください。
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整備関連

検索サイト(1)税金関連

検索サイト(2)リコール関連

自動車メーカーのリコール検索ページ(国産車メーカー)

  • いすゞ
    車台番号を入力して、リコール・改善対策・サービスキャンペーンの対象車両かどうかを確認できます。
  • スバル
    車台番号を入力して、リコール・改善対策・サービスキャンペーンの対象車両かどうかを確認できます。
  • ダイハツ
    車台番号を入力して、リコール・改善対策・サービスキャンペーンの対象車両かどうかを確認できます。
  • ヨタ、レクサス、NUMMI

  • スズキ
    車台番号を入力して、リコール・改善対策・サービスキャンペーンの対象車両かどうかを確認できます。
  • ニッサン、ニッサンMT
    車台番号を入力して、リコール・改善対策・サービスキャンペーンの対象車両かどうかを確認できます。
  • ホンダ
    ホンダオブアメリカ
    ホンダカナダ

    車台番号を入力して、リコール・改善対策・サービスキャンペーンの対象車両かどうかを確認できます。
  • マツダ
    マツダ車のリコール・サービスキャンペーン等、改善措置に関する情報を確認できます。
  • 三菱
    車台番号を入力して、リコール・改善対策・サービスキャンペーンの対象車両かどうかを確認できます。
  • 日野
    日野自動車のリコール情報。対象車両と改修内容を確認できます。
  • UDトラックス
    車台番号を入力して、リコール・改善対策・サービスキャンペーンの対象車両かどうかを確認できます。

自動車メーカーのリコール検索ページ(輸入車メーカー)

  • アウディ
    車台番号を入力して、リコール・改善対策・サービスキャンペーンの対象車両かどうかを確認できます。
  • アルピナ
    アルピナ車のリコール等情報。輸入元のニコル・オートモビルズが案内しています。
  • クライスラー、ダッジ
    クライスラー・ダッジなどFCAグループ各車のリコール関連情報を検索できます。
  • シトロエン
    車台番号(VIN)を入力して、シトロエン車がリコールの対象かどうかを確認できます。
  • ゼネラルモーターズ
    タカタ製エアバッグのリコール対象車両を確認できる、ゼネラルモーターズのサイトです。
  • ジャガー
    ジャガー車のリコール情報。対象車両の所有者には正規ディーラーから直接案内されます。
  • テスラ
    テスラ車のリコールおよび年次サービスに関する情報を確認できます。
  • ビー・エム・ダブリュー
    BMW車のリコール・サービスキャンペーン情報を確認できます。

  • フェラーリ
    フェラーリ車のパーツ・サービスおよびリコール関連情報を確認できます。
  • フォード
    フォード車のリコール情報を確認できます。日本での対応窓口も案内されています。
  • フォルクスワーゲン
    フォルクスワーゲン車のリコール情報を確認できます。
  • メルセデス・ベンツ
    車台番号を入力して、リコール・改善対策・サービスキャンペーンの対象車両かどうかを確認できます。
  • ランドローバー
    ランドローバー車のリコール情報を確認できます。

検索サイト(3)その他

計算サイト

情報サイト(1)総合

情報サイト(2)OSS関連

情報サイト(3)ニュース

情報サイト(4)その他

売買サイト(1)中古整備機器

鈑金関連

検索サイト

情報サイト

車両販売関連

検索サイト(1)税金関連

検索サイト(2)その他

各自動車メーカーの『車台番号によるグレード情報検索ページ』

  • トヨタ
    車台番号から、グレードやメーカーオプションなどの車両情報を特定できます。
  • ダイハツ
    車台番号から、グレードやメーカーオプションなどの車両情報を特定できます。
  • 日産
    車台番号から、グレードやメーカーオプションなどの車両情報を特定できます。
  • スバル
    車台番号から、グレードやメーカーオプションなどの車両情報を特定できます。
  • ホンダ
    車台番号から、グレードやメーカーオプションなどの車両情報を特定できます。
  • スズキ


    車台番号から、グレードやメーカーオプションなどの車両情報を特定できます。
  • 三菱
    車台番号から、2003年8月以降に生産された国内仕様車のグレード情報を検索できます。
  • マツダ
    車台番号から、グレードやメーカーオプションなどの車両情報を特定できます。

便利ツール

情報サイト

ビジネス系(お金をもっと稼ぎたい!)

  • 光触媒での抗菌消臭ビジネス
    光触媒コーティングによる車内の抗菌・消臭サービス。整備工場の新しい収益メニューとして案内しています。
  • わにゃふるカービジネス
    事故・故障修理や車検の代車を「わナンバー」で有償貸出して売上化するフランチャイズです。レンタカーの資格取得は不要。
  • くるま屋開業スタート支援
    古物商許可や引取業登録の進め方から仕入ルート、販売システムまで、中古車屋の開業を一括で支援するパックです。

自動車関連団体サイト

その他

法令・公的機関・業界団体

法令・制度

  • e-Gov 法令検索
    道路運送車両法、自動車点検基準、保安基準の条文をそのまま確認できます。記録簿の保存期間や点検項目の根拠を示すときに。
  • 自動車重量税額について – 国土交通省
    自動車重量税の税額表。車両重量・経過年数(13年・18年)・エコカー減税の区分ごとの税額を確認できます。

検査・登録・ナンバー

鈑金・車体整備の団体

車両販売の団体

経営・補助金

自動車整備・鈑金・車両販売の実務で使う公式サイトの選び方【リンク集の使い方】

このページは、自動車整備工場・鈑金塗装工場・中古車販売店の実務担当者が、日常業務で参照する公式サイトや検索サービスをまとめたリンク集です。国土交通省・軽自動車検査協会・自動車技術総合機構・日本自動車整備振興会連合会(日整連)・損害保険料率算出機構といった一次情報源に加え、各自動車メーカーのリコール検索ページ、グレード情報検索ページなど、現場で「今すぐ調べたい」ものを分野別に並べています。

ただ、リンクだけを並べても「どの場面でどのサイトを開けばよいのか」は分かりにくいものです。そこでこの章では、車検(継続検査)・税金・リコール・電子車検証・OBD検査・特定整備・整備データ・車両販売という業務の流れに沿って、それぞれのサイトの役割と使いどころを解説します。検索サイトから直接このページに来られた方も、目的の項目から読み進めてください。

1. 車検(継続検査)の準備と予約に使うサイト

車検は、正式には「継続検査」と呼ばれる法定の検査です。自家用乗用車の有効期間は新車の初回が3年、以降は2年ごと。軽自動車も同じ周期です。事業用自動車やレンタカー、貨物自動車は用途区分ごとに周期が異なるため、車検証(自動車検査証)の有効期間欄で必ず確認します。

車検に必要なもの・必要書類

継続検査を受ける際に必要になるものは、大きく分けて次のとおりです。ユーザー車検でも指定工場・認証工場に依頼する場合でも、揃える書類の考え方は共通しています。

書類・物品ポイント
自動車検査証(車検証)2023年1月から普通車、2024年1月から軽自動車が電子車検証へ移行。ICタグ付きのA6サイズになっている
自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責)次の車検有効期間をカバーする期間で加入していることが必要。継続検査の当日に更新するのが一般的
自動車税(種別割)納税証明書納税確認の電子化により、条件を満たせば継続検査時の提示を省略できる。滞納や納付直後は電子確認ができず、紙の証明書が必要になる
点検整備記録簿法定点検を実施した記録。検査時に提示する。後整備(車検後に点検)の場合は「後日整備」の扱いとなる
自動車重量税納付書該当額の印紙・証紙を貼付して納付する
継続検査申請書・自動車検査票検査当日に窓口またはOCR申請書作成サービスで用意する
実務メモ:納税証明書の提示省略は「納付情報が電子的に確認できること」が前提です。納付から反映まで日数がかかるため、車検直前に納付したお客様の車両は、念のため領収証書(納税証明書)を預かっておくとトラブルを防げます。

検査の予約は「登録車」と「軽自動車」で窓口が違う

検査コースの予約窓口は車両区分によって完全に分かれています。ここを取り違えると当日に検査を受けられません。

  • 登録車(普通車・小型車)… 自動車技術総合機構の「自動車検査インターネット予約システム」から予約します。運輸支局・自動車検査登録事務所ごとにコースと時間枠(ラウンド)が決まっています。
  • 軽自動車… 軽自動車検査協会の「軽自動車検査予約システム」から予約します。事務所・支所ごとの予約枠になります。

いずれも初回はアカウント登録が必要で、繁忙期(3月・9月の月末や連休前後)は枠がすぐ埋まります。継続検査は有効期間満了日の1か月前から受けても次回の満了日が変わらないため、実務上は1か月前の枠を早めに押さえるのが定石です。満了日より2か月以上前に受けると、その分だけ有効期間が前倒しになり損をします。

ユーザー車検と指定工場(民間車検場)の違い

ユーザー車検は使用者本人が検査場へ車両を持ち込む方法です。手数料や重量税・自賠責といった法定費用だけで済みますが、検査ラインでの合否判定はその場で行われ、不適合となればテスター屋で調整して再検査が必要になります。

一方、指定自動車整備事業者(指定工場・民間車検場)は、自社の検査ラインと自動車検査員によって保安基準適合の判定を行い、保安基準適合証(保適証)を交付できます。保適証の有効期間は15日で、フロントガラスに掲示する保安基準適合標章も同じく15日です。車両を検査場へ持ち込まずに手続きを完結できるのが最大の利点で、ユーザーの待ち時間短縮につながります。

認証工場(自動車特定整備事業者)は分解整備・電子制御装置整備を行えますが、保適証の交付権限はないため、検査自体は検査場へ持ち込みます。自社の区分がどちらなのかで、車検の受注フローと必要な設備投資がまったく変わります。

2. 自動車重量税・自賠責保険・料率クラスの調べ方

次回自動車重量税額照会サービスの使い方

見積書を作るときに毎回悩むのが自動車重量税です。税額は「早見表」を見て手計算することもできますが、エコカー減税の適用状況や13年・18年経過の判定を含めて確実に知りたい場合は、国が提供する次回自動車重量税額照会サービスを使うのが最短です。

  • 登録車… 国土交通省の照会サービス(nextmvtt.mlit.go.jp)で、車台番号などを入力すると次回継続検査時の重量税額が表示されます。
  • 軽自動車… 軽自動車検査協会の照会サービス(kei-nextmvtt.jp)が別に用意されています。

どちらもこのページの「検索サイト(1)税金関連」からリンクしています。車検証(電子車検証)に記載された車台番号があればその場で照会できるため、来店中のお客様に概算を提示する場面でも役立ちます。

自動車重量税額を決める4つの要素

自動車重量税は、次の要素の組み合わせで決まります。早見表を読むときも、この4点を先に確定させると迷いません。

  1. 車両重量… 自家用乗用車は0.5トンごとの区分。軽自動車は重量にかかわらず定額です。
  2. 用途・区分… 自家用か事業用か、乗用か貨物か、登録車か軽自動車かで税率が変わります。
  3. 初度登録からの経過年数13年経過18年経過の2段階で税率が重くなります。初度登録年月を基準に判定します。
  4. エコカー減税の対象可否… 燃費・排出ガス性能に応じて免税または軽減が適用されます。適用区分は制度改正で見直されるため、その時点の適用関係を確認する必要があります。
注意:自動車重量税の税率区分やエコカー減税の適用要件は税制改正で変わります。金額を提示する場面では、必ず照会サービスまたは国土交通省の最新の税額表で確認してください。当ページのリンク先は一次情報源です。

自賠責保険と型式別料率クラス

自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)は車検を受けるために必須の強制保険です。基準料率は損害保険料率算出機構が算出しており、同機構のサイトで基準料率表を確認できます。継続検査では、次回の車検有効期間をすべてカバーする期間で契約されている必要があるため、24か月車検なら24か月または25か月の契約を選ぶのが一般的です。

任意保険の見積り相談を受ける販売店では、型式別料率クラスの確認も欠かせません。自家用普通乗用車・自家用小型乗用車は、対人賠償・対物賠償・傷害・車両の4区分それぞれにクラスが設定され、型式ごとに毎年見直されます。同じ車種でも型式が変わればクラスが変わるため、車両入替や乗り換えの提案時には料率クラス検索サイトで事前に確認しておくと、納車後の「保険料が上がった」というトラブルを防げます。

3. リコール・不具合情報を車台番号で調べる手順

リコールは、設計・製作の過程に問題があり保安基準に適合しなくなるおそれがある場合に、メーカーが国土交通大臣へ届け出て無償で改修する制度です。入庫時にリコール未実施が判明することは珍しくなく、入庫のたびに車台番号で確認するのが実務の基本動作になります。

調べ方は大きく3ルート

  1. 日整連の車両リコール状況確認… 整備事業者向けに、車両単位でリコールの実施状況を確認できます。複数メーカーを横断して確認したい場合の入口になります。
  2. 国土交通省のリコール・不具合情報検索… 届出されたリコールの内容、対象車種、不具合の症状を調べられます。「同じ症状の届出が過去にないか」を確認する用途に向きます。
  3. 各メーカーのリコール検索ページ車台番号を入力して、その1台が対象かどうかを判定します。トヨタ・レクサス、日産、ホンダ、スズキ、ダイハツ、スバル、マツダ、三菱、いすゞ、日野、UDトラックスなど国産各社に加え、輸入車(メルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、アウディ、ボルボ、ジャガー・ランドローバー、フォード、テスラ等)にも同様のページがあります。

このページの「検索サイト(2)リコール関連」に、国産・輸入それぞれのメーカー別リンクをまとめています。輸入車は正規輸入と並行輸入で扱いが異なる場合があり、車台番号での判定が付かないときはインポーターへの照会が確実です。

実務メモ:リコール(保安基準に不適合または不適合となるおそれ)のほかに、改善対策(保安基準不適合ではないが商品性・安全上放置できないもの)とサービスキャンペーン(メーカーの自主的な改修)があります。検索結果に出てくる区分を混同しないよう、お客様への説明時は用語を使い分けてください。

4. 電子車検証の見方と記録等事務代行

自動車検査証の電子化により、車検証はICタグを貼り付けたA6サイズの用紙になりました。適用開始は普通車が2023年1月4日、軽自動車が2024年1月4日です。

券面に書かれること・書かれないこと

電子車検証の券面には、初度登録年月、車台番号、型式、原動機の型式など変更頻度が低い情報が印字されます。一方で、有効期間の満了日、所有者の氏名・住所、使用者の住所といった変更され得る情報はICタグに記録され、券面には印字されません。

そのため、有効期間を確認するには次のいずれかの方法をとります。

  • 車検証閲覧アプリ(国交省提供)で、ICカードリーダーまたはNFC対応スマートフォンからICタグを読み取る
  • 券面に印刷された二次元コードを読み取る
  • フロントガラスの検査標章(車検ステッカー)で満了日を確認する

お客様から「有効期間が書いていない」と問い合わせを受けることが多いポイントなので、閲覧アプリの案内を用意しておくと対応が早くなります。なお検査標章は、2023年1月以降に交付されたものから貼付位置が変わり、前面ガラスの運転者席から見て右上(車外から見ると左上)となっています。

記録等事務代行制度

記録等事務代行は、指定自動車整備事業者などが、継続検査に伴うICタグへの記録(有効期間の更新等)を運輸支局に代わって行える制度です。代行を行うには申請と専用の機器・システムが必要で、対応するとワンストップサービス(OSS)による継続検査申請と組み合わせて、車両も書類も運輸支局へ持ち込まずに車検を完結できるようになります。

導入判断のポイントは、月間の車検台数と代行にかかる設備・運用コストの見合いです。台数が多い工場ほど、支局への往復時間と人件費の削減効果が大きくなります。制度の詳細・申請手続きは「情報サイト(2)OSS関連」からリンクしている記録等事務代行ポータルで確認できます。

5. OBD検査・特定整備・エーミングへの対応

OBD検査は2024年10月に本格開始

OBD検査は、車載式故障診断装置(OBD)に記録された特定DTC(故障コード)を読み取り、運転支援装置や自動運行装置に異常がないかを検査する仕組みです。本格運用は2024年10月1日に開始されました。

項目内容
対象車両(国産車)2021年10月1日以降の新型車
対象車両(輸入車)2022年10月1日以降の新型車(検査開始は2025年10月)
対象外大型特殊自動車、被牽引自動車、二輪自動車
手数料1台あたり400円
必要なものOBD検査用スキャンツール(法定スキャンツール)、検査用アプリ、OBD検査サイトへの事業者登録

対象車両かどうかは、車検証の備考欄等の記載や型式指定年月で判断します。使用するスキャンツールは、自動車技術総合機構が公開するOBD検査用スキャンツールリストに掲載された機種である必要があります。汎用の診断機がそのまま使えるとは限らないため、購入前にリストで型番を確認してください。

特定整備制度とエーミング

2020年4月1日に、従来の「分解整備」が特定整備へ再編され、電子制御装置整備(カメラ・レーダー等の取り外しや調整=エーミングを伴う作業)が新たに対象となりました。経過措置は2024年3月31日で終了しており、電子制御装置整備の認証を受けていない事業者は、当該作業に係る保安基準適合証を交付できません。

認証取得には、作業場の広さ・水平度、必要な設備(エーミングターゲット等)、整備主任者の要件(電子制御装置整備に係る講習の修了など)といった基準を満たす必要があります。自社で設備投資をするか、エーミングを外注するかは、対象車両の入庫比率をもとに判断することになります。

「エーミング作業対象車両検索サイト」を使えば、入庫予定の車両がエーミングを必要とする装備を積んでいるかを事前に確認できます。フロントガラス交換・バンパー脱着・アライメント調整といった作業の見積り段階でエーミングの要否を判定できると、後からの追加請求を避けられます。

6. 締め付けトルク・整備マニュアルなど整備データの調べ方

締め付けトルクは必ず整備要領書の指定値で

締め付けトルクは、ホイールナット、ドレンボルト、スパークプラグ、ハブロックナットなど、作業のたびに参照する数値です。ホイールナットは車種・ボルトサイズ(M12×1.25、M12×1.5など)によって指定値が異なり、軽自動車と普通乗用車、さらに小型トラックでも異なります。

「だいたい100N・m前後」といった一般論で締めないことが重要です。締め付け不足は走行中の脱輪、締め過ぎはボルトの伸び・座面の変形やハブボルト折損につながります。必ずメーカーの整備要領書に記載された指定トルクを確認し、校正済みのトルクレンチで管理してください。当ページからは、国産車の締め付けトルク値をまとめた情報サイトや、単位換算に使えるツールへリンクしています。

整備マニュアル・故障事例を調べる

点検基準値、回路図、標準作業点数、新型車の新機構、故障整備事例といった技術情報は、日整連のFAINES(要申込・有料)で確認できます。作業点数は見積り根拠の説明にも使えるため、価格の妥当性をお客様に示す場面でも有効です。

そのほか、自動車登録関係コード検索システム(車名・型式・所有者の住所コード等)、タイヤ外径・スピードメーター誤差・ホイールマッチングの計算ツールインチアップサイズ対応表なども、日常の問い合わせ対応で頻繁に使うツールです。

7. 点検整備記録簿の書き方と保存期間

点検整備記録簿は、定期点検の実施内容を記録する法定の書類です。記入方法には現場でも誤解が多く、特にチェック記号の意味は情報源によって説明が食い違っています。正しい作業区分は次のとおりです。

記号作業区分意味
点検点検の結果、異状がなかった
×交換部品・油脂・液類を交換した
修理摩耗・損傷などのため部品を修復した
A調整遊び・すき間・角度を基準値に戻した
T締付緩んだ箇所を増し締めした
C清掃粉塵・油などの汚れを除去した
L給油油脂・液類を補給した
P省略点検基準の規定により省略できる項目を省略した
該当なし該当する装置が無い
よくある誤解:「×=不良」「△=要観察」「P=分解・修理」といった説明がインターネット上に多数ありますが、いずれも誤りです。×は交換、△は修理、Pは省略です。また、特定整備を伴った場合はチェック記号を○で囲んで記載します。

保存期間は「点検周期」で決まる

記録簿の保存期間は車種名ではなく、自動車点検基準で定められた点検周期によって決まります。

対象点検周期保存期間
事業用自動車・自家用大型等3か月/12か月1年
被牽引自動車(トレーラー)3か月/12か月1年
自家用貨物・レンタカー等6か月/12か月1年
自家用乗用車・軽自動車12か月/24か月2年
自家用の二輪自動車12か月/24か月2年

また、特定整備記録簿(自動車特定整備事業者が作成)と指定整備記録簿(指定自動車整備事業者が作成)は、いずれも保存期間が2年です。記載事項としては、登録番号または車両番号・車台番号、点検時の総走行距離、実施者の氏名(名称)及び住所が必要です。

電磁的記録による保存(ペーパーレス化)

記録簿は電磁的方法で作成・保存・交付できます。紙をスキャナで読み取って保存する方法も認められています。ただしシステムには、検索できる措置/他の媒体へ移行できる措置/作成・保存・更新・消去の日時と更新箇所と作業者の自動記録/改ざん防止/バックアップといった要件があり、権限も自動車検査員・整備主任者・入力者でID分離が必要です(ID共用は不可)。

注意が必要なのは、運輸支局・軽自動車検査協会の窓口で検査を受ける際に提示する場合は「書面での提示」が求められる点です。完全なペーパーレスにはならないため、印刷できる運用を残しておく必要があります。クラウド保存も「備え置き」に該当しますが、バッテリー切れや操作の不慣れで直ちに表示できなければ点検整備未実施として扱われます。

8. 中古車販売・車両販売の実務で使うサイト

仕入れ・商品化のときに確認するもの

  • 自動車リサイクルシステム… リサイクル料金の預託状況、使用済自動車の処理状況を確認できます。名義変更や輸出、解体の場面で必須です。
  • 走行メーター管理システム… 過去の検査記録に基づく走行距離の推移を確認し、メーター改ざんの疑いを検知できます。窓口については各リンク先の案内をご確認ください。
  • 車台番号によるグレード情報検索… トヨタ、ダイハツ、日産、スバル、ホンダ、スズキ、三菱、マツダの各社が提供しています。オークション仕入れ車両の装備・グレード確定に使います。
  • AIS Dictionary… グレード検索・ボディカラー検索・検査用語検索ができ、車両状態評価点の用語確認に便利です。
  • 自動車税環境性能割の税額検索… 環境性能割は2026年3月31日をもって廃止されました。廃止前に取得した車両の取扱いや経緯を確認できます。

販売チャネルへの掲載と価格表示

在庫車をカーセンサー、グーネット、ヤフオク等の複数サイトへ掲載する場合、サイトごとに画像と項目を入力し直すのは大きな負担です。在庫車を販売チャネルに一括登録するサービスを使えば、1回の入力で複数の掲載先へ同時にアップロードでき、掲載漏れや価格の食い違いも防げます。台数が多い販売店ほど効果が出ます。

店頭では中古車プライスカード作成システムで、支払総額表示に対応したプライスボードを作成できます。中古車の価格表示については、支払総額と車両本体価格の表示ルールが定められているため、表示内容が最新のルールに沿っているかを定期的に見直してください。

9. 自動車整備士の資格と人材不足への対応

自動車整備士は国家資格で、三級・二級・一級と区分され、さらにガソリン/ジーゼル、シャシ、二輪、自動車車体整備士、自動車電気装置整備士などの種別があります。実務では二級自動車整備士が中心的な資格で、一級(一級小型自動車整備士)は高度な電子制御装置や環境保全に関する知識まで求められます。

受験には、養成施設(一種・二種)の課程を修了するか、一定期間の実務経験を積むルートがあります。働きながら三級を取得し、その後二級へ進むケースが一般的です。試験は学科と実技があり、養成施設修了者や技能検定合格者は実技が免除される場合があります。

整備要員の確保が経営課題に

整備業界では有効求人倍率の高止まりが続き、整備士不足が経営課題になっています。要因としては、若年層の入職減少、専門学校の入学者数の減少、他業種への転職などが挙げられます。加えて、電動化・自動運転化により求められるスキルが電子制御領域へ広がり、教育・再教育のコストも増しています。

限られた人員で回すには、業務そのものを減らす視点が欠かせません。見積り・請求・在庫・車検管理といった事務作業を自動車整備システム(自動車整備ソフト)で自動化し、整備士が工具を握る時間を確保する。この考え方が、採用難のなかで粗利を維持する現実的な打ち手になります。

10. よくある質問(FAQ)

Q. 車検はいつから受けられますか? 早めに受けると損をしますか?

A. 継続検査は有効期間満了日の1か月前から受ければ、次回の満了日は変わりません。2か月以上前に受けると、検査を受けた日を起点に有効期間が計算されるため、その分だけ期間が短くなり損をします。予約が取りにくい繁忙期は、1か月前の枠を早めに確保するのが確実です。

Q. 車検が切れた車を検査場まで運ぶにはどうすればよいですか?

A. 有効期間が切れた車両は公道を走行できません。市区町村で仮ナンバー(自動車臨時運行許可)の交付を受けるか、積載車で運搬します。仮ナンバーの申請には有効な自賠責保険証明書が必要になるため、先に自賠責を掛けてから申請する順序になります。

Q. 電子車検証に有効期間が書かれていないのはなぜですか?

A. 変更され得る情報(有効期間の満了日、所有者の氏名・住所など)はICタグに記録され、券面には印字されない仕様のためです。車検証閲覧アプリでICタグを読み取るか、券面の二次元コード、またはフロントガラスの検査標章で確認してください。

Q. 自分の車のリコールが実施済みかどうかを調べる方法は?

A. 各自動車メーカーのリコール検索ページで車台番号を入力すると、その車両が対象かどうか、未実施の作業があるかを確認できます。複数メーカーを横断して確認したい整備事業者は、日整連の車両リコール状況確認サービスも利用できます。当ページの「リコール関連」からメーカー別にリンクしています。

Q. 次回の自動車重量税額はどこで確認できますか?

A. 登録車は国土交通省の次回自動車重量税額照会サービス、軽自動車は軽自動車検査協会の同名サービスで、車台番号などから照会できます。税額は車両重量・用途区分・初度登録からの経過年数(13年・18年)・エコカー減税の適用可否で決まります。

Q. OBD検査の対象車かどうかはどう判断しますか?

A. 国産車は2021年10月1日以降の新型車、輸入車は2022年10月1日以降の新型車が対象です(輸入車の検査開始は2025年10月)。大型特殊自動車・被牽引自動車・二輪自動車は対象外です。検査には法定スキャンツールが必要で、機種はOBD検査用スキャンツールリストで確認してください。手数料は1台400円です。

Q. エーミングを行うには特定整備の認証が必要ですか?

A. カメラ・レーダー等の取り外しや調整を伴う作業は電子制御装置整備に該当し、認証が必要です。2020年4月の制度開始から設けられていた経過措置は2024年3月31日で終了しており、未認証の事業者は当該作業に係る保安基準適合証を交付できません。

Q. 点検整備記録簿の「×」はどういう意味ですか?

A. 「×」は交換を意味します。「不良」ではありません。同様に「△」は修理「P」は(点検基準の規定により省略できる項目の)省略です。インターネット上には誤った凡例の解説が多いため、様式に印刷された凡例を必ず確認してください。

Q. 点検整備記録簿は何年保存すればよいですか?

A. 保存期間は点検周期で決まります。自家用乗用車・軽自動車(12か月/24か月点検)は2年、事業用自動車や自家用貨物など(3か月/6か月/12か月点検)は1年です。特定整備記録簿・指定整備記録簿はいずれも2年です。

Q. 保安基準適合証の有効期間は何日ですか?

A. 15日です。フロントガラスに掲示する保安基準適合標章も同じく15日です。期限を過ぎると使用できないため、指定工場では交付から申請までの日数管理が必要です。

Q. ホイールナットの締め付けトルクはどれくらいですか?

A. 車種とボルトサイズによって指定値が異なるため、一律の数値で締めてはいけません。必ずメーカーの整備要領書に記載された指定トルクを確認し、校正済みのトルクレンチで管理してください。締め付け不足は脱輪、締め過ぎはハブボルトの伸びや折損の原因になります。

Q. 車検時に自動車税の納税証明書は必要ですか?

A. 納税確認の電子化により、納付情報が電子的に確認できる場合は提示を省略できます。ただし納付直後で情報が反映されていない場合や滞納がある場合は紙の納税証明書が必要です。車検直前に納付された車両は、念のため領収証書を預かっておくと安全です。

Q. 記録等事務代行を導入するメリットは何ですか?

A. 継続検査に伴うICタグへの記録を自社で行えるようになり、OSS(ワンストップサービス)と組み合わせれば運輸支局へ出向かずに車検手続きを完結できます。支局への往復時間と人件費を削減できるため、月間の車検台数が多い工場ほど効果が大きくなります。

Q. このリンク集に載っていないおすすめサイトを追加してもらえますか?

A. ぜひご提案ください。このページ下部の投稿フォームから、会社名・都道府県・ホームページのタイトルとURLをお送りいただけます。内容を確認のうえ掲載を検討いたします。

自動車整備システム・自動車整備ソフト選びのよくある質問

整備事業者・車両販売店から寄せられることの多い、自動車整備システム/自動車整備ソフトおよび車両販売システム/車販ソフトの選定に関する質問をまとめました。

Q. 自動車整備システム(自動車整備ソフト)で何ができますか?

A. 見積・受注・作業指示・請求・入金管理、車検や点検の入庫案内(DM・SMS)、部品在庫や仕入の管理、顧客と車両の履歴管理までを一元化できます。手書きの伝票や表計算での二重入力をなくし、整備士が本来の作業に使える時間を増やすことが導入の目的です。

Q. 整備システムの比較では何を見ればよいですか?

A. 整備システム 比較の観点は、①自社の業務(整備のみか、鈑金・車販も扱うか)に機能が合っているか、②車検証の読み取りや電子車検証への対応、③初期費用とランニングコストの総額、④サポート体制と将来の法改正対応、の4点です。機能の多さより「毎日使う画面が自社の流れに合うか」を優先してください。

Q. 整備ソフトのおすすめはどう選べばよいですか?

A. 整備ソフト おすすめを探す際は、同規模・同業態(認証工場か指定工場か、車販の比率はどうか)の導入実績を確認するのが近道です。デモや無料相談で実際の伝票を1件入力してみると、自社に合うかどうかが判断できます。

Q. 整備ソフトを安く導入する方法はありますか?

A. 整備ソフト 安いを実現するには、使わない機能を含む上位プランを避け、必要な機能だけの構成にすることが基本です。また、整備システム リースなしで導入できる製品を選べば、長期のリース契約に縛られず、月額または買い切りで柔軟に見直せます。IT導入補助金などの活用が可能な場合もあります。

Q. 車両販売システム(車販ソフト)は整備システムと分けるべきですか?

A. 整備と車販の両方を扱う事業者では、顧客・車両データを共有できる車両販売システムと整備システムの連携が効きます。分けて運用すると、同じお客様の情報を二重に管理することになり、車検案内の漏れや重複DMの原因になります。車販ソフト単体で導入する場合も、将来の連携可否を確認しておくと安全です。

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